はじめに

上司にロジカルな資料を作りなさいって怒られた!!
うさぎは一生懸命やっているのになによ!
みどりがめ!ロジカルシンキング、問題解決がテーマの本でおすすめってある?

ぼくも同じような悩みを持っていて、色々な本を参考にしてきたよ!
今回はぼくが実際に読んで、おすすめの本を紹介していくよ!
コンサルタントとして活躍するためには、問題解決力や論理的思考力が不可欠です。クライアントの課題を的確に分析し、論理的に解決策を導き出すスキルは、日々の業務の中で鍛えられるものの、体系的に学ぶことでさらに磨きをかけることができます。
本記事では、コンサルタントに特におすすめの「問題解決・論理的思考」に関する書籍を5冊ご紹介します。いずれも実践的な内容が詰まった良書ばかりなので、スキルアップを目指す方はぜひ参考にしてみてください!
イシューからはじめよ
言わずとしれた名著です。『イシューからはじめよ』は、問題解決における本質的なアプローチを解説した一冊です。本書では、無駄な作業に時間を費やすのではなく、本当に価値のある「イシュー」を見極めることの重要性を説いています。「イシュー」とは、単なる問題ではなく、解決することで本質的な成果を生む課題のこと。本書では、その見極め方や具体的な進め方を、「仮説ドリブン」「アウトプットドリブン」「メッセージドリブン」などの手法とともに解説しています。10年以上、本棚の目立つところにおいてある本で、多くの人に読まれてきている書籍です。ぜひ一度手に取ってみてください。
- コンサルタントや経営者
クライアントの課題を的確に捉え、成果を生む解決策を提案する力を身につけたい方。 - 生産性を高めたいビジネスパーソン
「頑張っているのに成果が出ない…」と感じている方に、本当に価値のある仕事に集中する方法を教えてくれる一冊。 - 「考える力」を鍛えたい学生や若手社会人
場当たり的に仕事をこなすのではなく、論理的に思考し、最短ルートで成果を出す方法を学びたい方。
【時代が変わっても読者が増え続ける】
累計60万部ロングセラー『イシューからはじめよ』改訂版が発売!
「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」などを新たに収録
■『イシューからはじめよ』とは?
2010年の『イシューからはじめよ』(旧版)発売以来、知的生産のバイブルとしてビジネスパーソンを中心に研究者や大学生などから幅広く支持されてきました。14年間一貫して売れ続けて累計58万部に到達(紙と電子版、旧版と改訂版を合算)。ビジネススキルの本として異例のロングセラー、ベストセラーとなっています。
そしてこのたび、「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」など、読者の実践のヒントとなる内容を追加した『イシューからはじめよ[改訂版]』を発行いたします。
■イシューとは?
イシューとは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
世の中で問題だと思われていることのほとんどは、 イシュー(今この局面でケリをつけるべき問題)ではありません。 本当に価値のある仕事は、イシューの設定から始まります。
■今回の改訂点
・New「課題解決の2つの型」(コラム)
・New「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」
・New「改訂版あとがき:旧版の裏話と今回の改訂にあたって」
・24ページ増(旧版248ページ→改訂版272ページ)
・全文推敲、一部事例差し替え
■本書の3つの特徴
(1)著者が発見した「圧倒的に生産性が高い人」の共通点
限界まで働き、努力をすれば、本当に目的にたどりつけるのでしょうか? 「圧倒的に生産性が高い人」の共通点──それは、ひとつのことをやるスピードが10倍、20倍と速いわけではありません。ビジネスでもサイエンスでも本当に優れた知的生産には共通の手法がある。それは、今この局面でケリをつけるべき「イシュー」からはじめることです。
(2)脱「犬の道」! イシューからはじめると、やるべきことは100分の1になる
さまざまな問題がある中で、「いま本当に答えを出すべき」かつ「答えを出す手段がある」問題は、ごくわずか。しかし、気合いと根性で手当たり次第に始める「犬の道」を進むと、本当に重要な問題に取り組めず、意味も成果もない仕事になってしまいます。価値あるアウトプットを一定期間内に生み出す必要のある人にとって、本当に考えなければならないことは何か。本書では、仮説ドリブン、アウトプットドリブン、メッセージドリブンなど、イシュー度と解の質の高める方法を解説します。
(3)新規事業、リサーチ、商品開発、研究…分野を超えて生きる、究極の思考法。
「仕事のやり方が根本的に変わった」「私のバイブル」「新卒の時から何度も読んでいます」…累計58万部ロングセラーの本書は、経営者、起業家、コンサルタント、デザイナー、研究者から学生まで幅広い方々に支持されています。AI×データ時代の産学官におけるリーダーであり、「価値ある未来のつくり方」を提示する『シン・ニホン』(NewsPicks パブリッシング)著者でもある安宅和人さん。価値観の刷新と新しい行動が求められる中で、本書は「本当に価値あるもの」を生み出したい人の必携書です。
■なぜ今『イシューからはじめよ』」なのか(本書から抜粋)
この本は、知的生産の現場において空気、常識、権威で判断することや、努力すればなんとかなるという根性論を終わらせ、本当に向き合うべき課題に取り組む人が増えることを期待して書いた。日本はイシューからはじまる社会に近づいているのだろうか。残念ながら、手応えは今ひとつだ。
イシューという言葉自体はずいぶん浸透したが、日本社会で行われているのは、今もなおイシュードリブンではなく空気ドリブンだ。ひとつ断っておくと、僕は「空気を読む力」を否定しているわけではない。重要なのは、空気はあくまでファクトと論理の上にあるべきだということだ。
では、イシュードリブンな社会に移行するには何が必要なのか。かつて電気や化学が登場し今や当たり前になったように、データやAIがない世界に戻ることはないだろう。価値観の刷新と新しい行動は避けられない。一人ひとりの行動変容が不可欠だ。その一助になればと思い、本書ではあまり詳しく触れていなかったことをお伝えしたい。
■目次
はじめに 優れた知的生産に共通すること
序章 この本の考え方──脱「犬の道」
第1章 イシュードリブン──「解く」前に「見極める」
第2章 仮説ドリブン①──イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
第3章 仮説ドリブン②──ストーリーを絵コンテにする
第4章 アウトプットドリブン──実際の分析を進める
第5章 メッセージドリブン──「伝えるもの」をまとめる
おわりに──「毎日の小さな成功」からはじめよう
なぜ今『イシューからはじめよ』なのか
改訂版あとがき──旧版の裏話と今回の改訂にあたって
出典:Amazon
ロジカル・プレゼンテーション
問題解決・ロジカルシンキングをテーマとした本の中で、個人的に最も良かったと言える本です。
社会人にとって最も基礎的でかつ重要な能力「考える力」「伝える力」を身につけることができます。
考えるために必要な「論理的思考力」「仮説検証力」、伝えるために必要な「会議設計力」「資料作成力」の4章で構成されており、それぞれが具体的でとても納得できる内容でした。
Amazonの評価欄を見ると読者の満足度が非常に高いことが分かります。大企業の新人研修でも使用されており、その評価の高さを感じました。エンジニアも、コンサルも、それ以外の方も是非、読んでみてください。
私自身もこの本で学んだことを仕事で実行するようにしたり、Xでアウトプットしてみたりと試行錯誤中です。読んだ感想待ってます!
- 論理的思考力を強化したい方
- 考える力、伝える力を強化したい方
- 会議の質、資料の質を上げたい方
「考える力」×「伝える力」
若手から中堅、管理職、経営者層まで役に立つ「現場で使える」論理思考とプレゼンの技法。
【外資コンサル、総合商社などの企業研修で圧倒的に支持され続けるロングセラー】
★「提案の技術」――昨今のビジネスの現場でこれほど必要とされるスキルはないと言っても過言ではありません。提案の技術がないために、多くの「優れたプラン」が具現化されず消えていきます。本書は、そうしたビジネス上の「詰めの甘さ」を克服し、アイデアを実現するための技術を実践的に伝えます。
★価値の高い仕事をするために必須となる以下の基本能力を、「ロジカル・プレゼンテーション」という観点から整理・体系化して伝えます。
・論理思考力――話をつなぐスキル
・仮説検証力――疑問に答えるステップ
・会議設計力――議論をまとめるスキル
・資料作成力――紙に落とすステップ
★各章は「ストーリー」「解説」「まとめ」で構成。「ストーリー」で現場をリアルにイメージして問題解決の実感をつかみ、「解説」で問題解決のプロセスを整理して理解し、「まとめ」で要点をしっかりと定着させることができます。
第1章 提案の技術とは・・・「提案の技術とは何か」、提案に際しての基本的な技術について解説
第2章 論理思考力・・・提案内容を筋道立てて構成していく技術を解説
第3章 仮説検証力・・・相手の疑問を打ち消していく技術を解説
第4章 会議設計力・・・議論をまとめていく技術を解説
第5章 資料作成力・・・説得力にあふれた文章や図表を作成する技術を解説
【誰にどう役立つのか】
1.中堅ビジネスパーソン・・・企業の内外で、提案する局面に最も多く立たされると想定される層
・「仮説検証力」は相手のニーズを汲みとるスキル。客先など外部との交渉や上司との打ち合わせ、ポイントを押さえた部下への指示出しに非常に役立つ。
・「会議設計力」のスキルはこの層の人々にとって使用頻度が高く、知ると知らないではその結果に大きな差が出るだろう。
2.若手ビジネスパーソン・・・上司から様々な作業依頼を受けつつ、自ら仕事を切り盛りしなければならない層
・「論理思考力」は自分の言いたいことを理路整然と周囲の人に伝えるために欠かせない。
・「資料作成力」は日々の作業をまとめてアウトプットを出すために不可欠。
3.管理職層、経営者層・・・「部下に学ばせる」という意味で使用局面が多いと考えられる層
・とくに「気の利いた提案をしてこない部下」に対して適切な指導をする際に、本書は全般的に有用。
・「論理思考力」は、部下に「どの視点が抜けているのか」「どこに論理を飛躍があるのか」を理解させるうえで必要。
・「仮説検証力」は、部下に「論点は何か」「どういう示唆が求められているのか」を理解させるうえで不可欠。
4.就職活動生・・・ビジネスのイメージを持つとともに「正しい仕事への取り組み方」を学ぶことが必要な層
・自分という人間を正しく表現し、相手に伝える、つまり「自分自身を提案」する力を磨く上で本書は有用。
・各章の「ストーリー」は、ビジネスの現場の雰囲気をつかむ上で役立つ。
・「論理思考力」は、自分の考えを正しく整理して表現する上で不可欠。
出典:Amazon
シン・ロジカルシンキング
2024年に発売された比較的新しい書籍です。生成AIの時代だからこそ必要な論理的思考方法が記載されています。
従来の「論理的に整理し、分かりやすく伝える」思考法には、アウトプットが同質化しやすいという課題がありました。本書では、こうした問題を乗り越え、独自性や創造性を備えた新しい論理的思考法が記載されています。
その中心となるのが、**「QADIサイクル」**です。
- Q(Question):問いを立てる
- A(Abduction):仮説を構築する
- D(Deduction):示唆を導き出す
- I(Induction):結論を導く
このサイクルを回すことで、単なるロジカルシンキングにとどまらず、意外性や新規性のある洞察を生み出せるようになります。生成AIが台頭する現代だからこそ、人間ならではの創造的な思考を磨くことが求められています。本書は、その力を鍛えるための実践的なガイドとなる一冊です。
何もない状態から生み出す応用力がつきそうな気がしました。繰り返し読んで実践して複雑な問題にも対応できるようになりたいです!
- 従来のロジカルシンキングを超え、独自の視点を持つ戦略的思考力を身につけたい方。
- AIが答えを出す時代に、人間ならではの「問いを立てる力」「新しい発想を生み出す力」を高めたい方
- 従来のロジカルシンキングでは解決できない複雑な問題に対応できる思考法を習得したい方。
「考える力」×「伝える力」
若手から中堅、管理職、経営者層まで役に立つ「現場で使える」論理思考とプレゼンの技法。
【外資コンサル、総合商社などの企業研修で圧倒的に支持され続けるロングセラー】
★「提案の技術」――昨今のビジネスの現場でこれほど必要とされるスキルはないと言っても過言ではありません。提案の技術がないために、多くの「優れたプラン」が具現化されず消えていきます。本書は、そうしたビジネス上の「詰めの甘さ」を克服し、アイデアを実現するための技術を実践的に伝えます。
★価値の高い仕事をするために必須となる以下の基本能力を、「ロジカル・プレゼンテーション」という観点から整理・体系化して伝えます。
・論理思考力――話をつなぐスキル
・仮説検証力――疑問に答えるステップ
・会議設計力――議論をまとめるスキル
・資料作成力――紙に落とすステップ
★各章は「ストーリー」「解説」「まとめ」で構成。「ストーリー」で現場をリアルにイメージして問題解決の実感をつかみ、「解説」で問題解決のプロセスを整理して理解し、「まとめ」で要点をしっかりと定着させることができます。
第1章 提案の技術とは・・・「提案の技術とは何か」、提案に際しての基本的な技術について解説
第2章 論理思考力・・・提案内容を筋道立てて構成していく技術を解説
第3章 仮説検証力・・・相手の疑問を打ち消していく技術を解説
第4章 会議設計力・・・議論をまとめていく技術を解説
第5章 資料作成力・・・説得力にあふれた文章や図表を作成する技術を解説
【誰にどう役立つのか】
1.中堅ビジネスパーソン・・・企業の内外で、提案する局面に最も多く立たされると想定される層
・「仮説検証力」は相手のニーズを汲みとるスキル。客先など外部との交渉や上司との打ち合わせ、ポイントを押さえた部下への指示出しに非常に役立つ。
・「会議設計力」のスキルはこの層の人々にとって使用頻度が高く、知ると知らないではその結果に大きな差が出るだろう。
2.若手ビジネスパーソン・・・上司から様々な作業依頼を受けつつ、自ら仕事を切り盛りしなければならない層
・「論理思考力」は自分の言いたいことを理路整然と周囲の人に伝えるために欠かせない。
・「資料作成力」は日々の作業をまとめてアウトプットを出すために不可欠。
3.管理職層、経営者層・・・「部下に学ばせる」という意味で使用局面が多いと考えられる層
・とくに「気の利いた提案をしてこない部下」に対して適切な指導をする際に、本書は全般的に有用。
・「論理思考力」は、部下に「どの視点が抜けているのか」「どこに論理を飛躍があるのか」を理解させるうえで必要。
・「仮説検証力」は、部下に「論点は何か」「どういう示唆が求められているのか」を理解させるうえで不可欠。
4.就職活動生・・・ビジネスのイメージを持つとともに「正しい仕事への取り組み方」を学ぶことが必要な層
・自分という人間を正しく表現し、相手に伝える、つまり「自分自身を提案」する力を磨く上で本書は有用。
・各章の「ストーリー」は、ビジネスの現場の雰囲気をつかむ上で役立つ。
・「論理思考力」は、自分の考えを正しく整理して表現する上で不可欠。
出典:Amazon
新版 考える技術・書く技術
出版されたのは1999年と古い本です。それでもなお、現在も支持され売れつづけているのですから、それだけで本書の評判が良いことがわかります。
ピラミッドの原則と言われる考え方をもとに、物事を上手に論理立てて述べるテクニックが記載されています。また、わかりやすい文章を書くことを目的として論理的思考力、テクニックについて述べられていて、この点が他の書籍と大きく異なる箇所です。
わかりやすい文章を書けるようになりたい人におすすめです!
明快な文章を書くことは、明快な論理構成をすることにほかならない――。
本書は、マッキンゼーをはじめとする世界の主要コンサルティングファームでライティングのコースを教えるバーバラ・ミントが、独自の文書作成術を披露した本である。
著者はまず、多くの人がわかりやすい文章を書けないのは、論理構造に問題があるからだ、と指摘する。その上で自らが考案した「ピラミッド原則」と呼ばれる考え方を提示し、物事を上手に論理立てて述べるテクニックを伝授していく。序文で人の注意を引きつけるにはどうすればいいか、相手を説得するのにどんなロジックを用いればいいか、問題点をどうやってまとめればいいか…。文章について人々が抱くさまざまな疑問点について、それぞれ適切なフレームワークを用意している。サンプルとして用いられている事例が複雑でわかりにくいのは気になるが、その分実務でも応用可能な論理的思考の訓練ができる。
出典:Amazon
終わりに
本記事はここまでとなります。
ご覧いただきありがとうございました。ご指摘等がございましたら頂けますと嬉しいです。
引き続き、プログラミングについて定期的に発信していきますのでよろしくお願いします!
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