はじめに
2023/05/29にJava Goldを受験し、合格することができました。
合格までに実践したことをまとめていきたいと思います。
本記事はJava Goldの学習方法について解説していきます。
本記事は、「とにかく効率よく資格を取得することに注力したもの」となっています。
「体系的に実務に活きる知識を身につけたい」、「どうせやるなら高得点を目指したい」
etc..をお考えの方には合わないかもしれません。
なお、本記事では試験の概要、出題範囲等の説明については割愛していますのでご了承ください。
概要については以下のオラクル公式ページをご確認ください!
また、Java Silverについては下記で解説しておりますので、よろしければ併せてご覧ください。
あんた誰?
2021年7月からSES企業でバックエンドエンジニアとして働いています。
初案件は同年11月からなので、受験時の実務経験は1年半程度になります。
実務では、APIの設計、開発、リリース、運用、保守を行なっています。
言語はJava(Spring Boot)を使用しています。
Java Goldで重要なラムダ式、Stream APIについては、普段から実務で触っているため、基礎知識は比較的ある状態でのスタートでした。
結果はどうだったの?
試験結果は86%でした!
63%で合格なので、比較的余裕を持って合格することができたと思います。試験後の体感は7割後半〜8割くらいだったので、多少運が良かったかもしれません。
何したの?
端的に話して?
やったこととしては以下2点です。黒本以外の参考書(紫本、白本)は使用しませんでした。
- 事前調査(ネットサーフィン)
- 徹底攻略Java SE 11 Gold問題集[1Z0-816]対応(通称 黒本)
詳しく話して?
- 1日目:事前調査、黒本購入
初日はどうすれば効率よく学習できるかを調べまくりました。主なポイントは以下の通りです。
・黒本からの類題が5割程度出題される。
・黒本の類題のうちのほとんどが章末問題である。
・Stream API、ラムダ式が問題の6割くらいに絡む。
・上記2分野以外は基本的にまんべんなく出題される。
・アノテーションはほとんどでない。
調査結果と自身の得意分野を踏まえ、各分野に対しての学習比重を決めました。
※()内は優先度を表しています。
・クラスとインターフェース(中)
・関数型インタフェースとラムダ式(高)
・並列処理(中)
・ストリームAPI(高)
・入出力(中)
・JDBCによるデータベース連携(中)
・汎用とコレクション(中)
・アノテーション(低)
・例外とアサーション(中)
・ローカライズ(中)
・モジュール・システム(低)
・Java SEアプリケーションにおけるセキュア・コーディング(低)
(高)は最も出題されるので、重点を置いて対策しました。「どんな問題が来ても解いてやるぞ」くらいの気持ちで、少しでも不明なところがあれば実機で動かして理解を深めていました。
(中)はなんとなく馴染みがあってとっつき易いものを集めました。正解を得られるのはもちろん、間違いの選択肢がなぜ間違いなのか説明できる程度のレベル感を目指しました。
(低)は馴染みが無かったり、資格特有な気がした分野です。正直ほぼやっていません(笑)。
「黒本とほとんど同じ問題がでたら取れればいいや」程度の温度感で詰め込みました(笑) - 2~7日目:黒本1週目
初日の調査結果を頭におきつつ、早速黒本を解いていきます。
1日数章ずつ、理解が曖昧な箇所は適宜調べつつ黒本を進めました。
7日目に一周目の章末問題を行い、正当率は55%でした。 - 8~13日目:黒本2~3週目
優先度(中)、優先度(高)の分野に限り3週行いました。 - 14日目:受験
おまけ
当日の感想は?
- 受験地がわかりにくい!
受験場所のテストセンターは小さなビルの一部だったりと、分かりにくいことが多いです。余裕を持って受験地に向かうようにしましょう。 - 飲み物含め、私物持ち込み不可!
試験時間3時間、飲み物も飲めないので事前にそのあたりも整えておきましょう。 - 試験会場のPCモニターが小さい!
私が受験した会場のモニターが小さかったです。スクロールしないと問題の全体が見えず、少し煩わしさを感じました。 - 最初の数問が一番難しい!
試験問題は最初の数問が一番難しかったです。
中盤から後半になるにつれて、上述した対策書の類似問題も多く出題されるようになりました。
最初の方の問題は解けなくても、慌てないことが大切です。
黒本だけで大丈夫なの?
結論、黒本だけで合格可能だと思います。
より、安心感を得たい方は下記の書籍を検討すると良いと思います。
終わりに
本記事はここまでとなります。
ご覧いただきありがとうございました。ご指摘等がございましたら頂けますと嬉しいです。
引き続き、プログラミングについて定期的に発信していきますのでよろしくお願いします!
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