【Git・Github】ローカルにないリモートブランチを取り込む方法

はじめに

やりたいこと

• 他の人が開発したGithubのリモートブランチを自分のローカル環境に取り込みたい。

要点

最初に要点のみ記載します。具体的な使い方を知りたい方は以降の手順も読んでください。

リモートブランチの最新状態を取り込む

fetchコマンドでリモートの最新情報をローカルに取り込みます。

※ブランチ名を指定する際は、「git fetch <リモート名> <リモートブランチ名>」となります。
（例）git fetch origin develop-userA
⇨リモート（origin）にあるdevelop-userAブランチを追跡しているローカルにあるorigin/develop-Aにfetchする。

また、mergeやpullとの違いを知りたい方は、下記に記事が分かりやすいので参考にしてみてください。
【初心者向け】git fetch、git merge、git pullの違いについて

取り込んだブランチに切り替える

checkoutコマンドを使用して、ブランチを切り替えます。

手順

まずは、ローカル環境のブランチを確認します。

git branch

現在、ローカル環境にはmaster、developの２つのブランチがあることが確認できました。
ここでGithubのリモートブランチ「develop-userA」をローカルに取り込みたいとします。

まずは、fetchコマンドでリモートの対象ブランチを取り込みます。

git fetch 

これで、ローカル環境ブランチがリモート（orogin/master）と同じ状態になります。
「git branch -a」でリモートのブランチが存在することを確認できます。

※特定のブランチのみfetchしたい場合は「git fetch origin <取り込みたいリモートのブランチ名>」を使用してください。

次にcheckoutコマンドを使用して、取り込んだブランチに切り替えます。

git checkout -b develop-userA origin/develop-userA

再度、「git branch」を実行すると、無事切り替えられたことが確認できました。

終わりに

本記事はここまでとなります。ご覧いただきありがとうございました。

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