未経験からのSESエンジニア1年目を振り返る

未経験からのSESエンジニア 1年目を振り返る 雑談
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はじめに

ぴんくうさぎ
ぴんくうさぎ

みどりがめはそろそろエンジニア転職して

1年経つんだね!この1年間どうだった?

みどりがめ
みどりがめ

ひゅむ。少し振り返ってみようかな!

こんにちは、みどりがめです🐢
私は2021年7月に業界未経験からSES企業に入社しました。記事執筆時点(2022年6月末)でちょうど1年となります。この記事では、未経験からSES企業に入社した感想を記載していきます。

この記事で分かること
  • SES企業のエンジニアの1年間の実務内容について
  • 学習時のおすすめ教材(書籍、Udemy)について
  • 1年間での定量的な評価(昇給額)について

ちなみに2年目の記事は以下で解説しています。よろしければご覧ください。

本業

  • 2021年
    7~10月
    研修

    入社の次の日から早速、研修が始まりました。
    毎日、テストがあり、結構ハードでしたが転職前に自主学習も行っていたこともあり問題なく取り組むことができました。

    主に学んだ内容としては以下の通りです。
    ・Java(Spring Boot)
    ・PostgreSQL
    ・HTML,CSS
    ・JavaScript
    ・Git,GIthub
    ・Linux(導入と簡単なターミナル操作)
    ・インフラの基礎知識

    実務に必要なものを広く、最低限学べたのでとても有意義な研修だったと思います。

  • 2021年
    11~12月
    1現場目(実装工程)

    初現場に参画しました。
    そこそこ大きなSIerさんでJava(Spring Boot)を使用した新規開発案件でした。
    これで要件定義や設計工程からのアサインだったら、最高だったのですが、実装工程からのアサインでした。まあ、1現場目ですし、ここはしょうがないですね。

    新規開発ということもあり、毎日ひたすらコードを書いていました。
    この2ヶ月は1年間の中で、最も成長できた期間だと実感しています。


    SES企業は、Excel職人案件やドキュメント作成の案件に流されるという話をよく、SNS上で見ますが、私の所属している会社は全然そんなことなく、有意義な実務経験ができている方が多い印象です。

  • 2022年
    1月~6月
    1現場目(テスト工程)

    テスト工程が始まりました。
    あまり乗り気ではなかったですが、テストもテストで勉強になることが多かったです。
    特にテスト設計で起こりうるケースを考えていく過程で設計、実装の穴が見つかることが多々あり、勉強になりました。

    また、設計フェーズでの考慮漏れが多々発生し、良くも悪くも、詳細設計や実装フェーズで行う作業もかなりやっていました汗
    まあ、あるあるなんですかね〜なんちゃってアジャイル開発。

    3月くらいからは、新規メンバーが参画したこともあり、
    チームのタスク割り振りや客先打ち合わせでの説明などマネジメントよりもことも経験させていただけました。

    また、最終段階では本番環境の構築も担当させていただきました。
    自分はインフラか?という気持ちで取り組んでいましたが、聞きながらググりながらなんとか成し遂げることができました。AWS SAAで多少学習していたのが、本当に救いでした。

  • 2022年
    7月〜
    2現場目(要求定義〜運用まで)

    2022年7月からは新たな現場へ移動となります。
    新たな現場は1現場目と異なり、自社開発、Web系のかなり技術指向の強い企業です。技術、工程ともに非常に有意義なものになりそうなので頑張っていきたいです。

自己学習

補足

新しい技術を学ぶ際には、Udemyをよく活用しています。
おすすめのコースをまとめていますので、もし興味がありましたら、ご覧ください!!

1年間での昇給について

給与として定量的にどの程度変化したかについても一応、記載しておきます。
SESエンジニア1年でどの程度変わるのか?というところも気になるところかなと思いますので!

結論から申し上げますと、

評価:S評価
昇給額:約15000円/月


でした。また、次のアサイン先が、今と比較して大幅な単価上昇が見込まれており、秋頃の評価時には数万円単位で給与向上が見込まれています。一般的な変動と比較してどうかは正直、企業によりけりなのかなと思っていますが、私自身はとても満足しています。

今回はたまたまいい評価をいただけましたが、顧客が変われば基準も変わるので、ここはガチャ要素が強いように思います。

感想と今後について

実務経験の力
よく言われることですが、実務経験の有無では他者からの評価が雲泥の差であると強く実感しました。未経験からの転職時や1現場へのアサイン時と比較して、2現場目では自分が案件を選ぶくらいの余裕が生まれました。

もちろん、他者からの評価だけではなく、実力も独学とは比べものにならない速度で上がっていきます。強制的に毎日8時間以上勉強しているようなものですからね。。
SES企業でも、いい企業はたくさんあるので、未経験から転職を考えている方は是非一度考えてみてください!数現場経験してから自社開発やSIerへ転職いう選択肢もありかな〜と思っています。

多くのエンジニアの守備範囲は狭い
現場で感じたことなのですが、「経験豊富なプログラマでもインフラ周りは全くわからない」「フロント周りは強いけどバックエンドはさっぱり」のような方がほとんどでした。
そう、思ったよりも多くのエンジニアの守備範囲は狭いです。
逆に言うと、「普段はコード書いているけど、インフラ周りも最低限扱える」のように守備範囲が広くマルチにこなせるエンジニアは需要が高そうな印象を持ちました。

私自身、バックエンドエンジニアですが、2年目はこの視点を意識してフロントやインフラの自主学習に努めたり、他分野の仕事も積極的に手を上げて成長できるように意識したいと考えています。

意外とマネジメント合うかも?
私はメンバーとしてアサインしていましたが、積極的に仕事を巻き取るような立ち回りをしたり、効率化のためツールや方針の案を提示したりと自ら周りの人に働きかけることが多かったです。また、「先輩エンジニアはどんなことをしているのかな?」という興味から、チーム内で誰がどんなタスクを持っていて、どう言う状況かというところまで自然と把握していました。

そんなことをしているうちに、1現場目の半年を過ぎたくらいから、メンバーへのタスク割り振りやPMが出席する会議での客先説明などマネジメントよりの業務も経験させていただけました。
外部やメンバーとコミュニケーションを取りながら、業務を押し進めていくことはやりがいがあり、将来的にはマネジメントもいいなと思いました。

終わりに

本記事はここまでとなります。
ご覧いただきありがとうございました。ご指摘等がございましたら頂けますと嬉しいです。
引き続き、プログラミングについて定期的に発信していきますのでよろしくお願いします!
また、もしよろしければtwitterもフォローしていただけると嬉しいです!🐢

コメント

  1. Khimaira より:

    頑張っていますね

  2. あー より:

    自己学習のところの始めが2121年になってますよ

  3. Lee より:

    とても為になります!!

    有難うございます( ^∀^)
    これからも色々参考にさせて頂きます!!