【エンジニア初心者向け】SQLの学習ロードマップ

【エンジニア初心者向け】 SQLの学習ロードマップ データベース
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はじめに

ぴんくうさぎ
ぴんくうさぎ

エンジニアを目指すためにSQLというものを学習する必要があるみたいね。
エンジニアになるために絶対に必要なものなの?

みどりがめ
みどりがめ

SQLはwebシステムの基盤となるデータベースを操作するための言語だよ!
バックエンド開発の場合は必須といえるし、習得難易度も比較的低いよ!

この記事では、未経験からエンジニア転職を目指す方向けのSQLの学習方法を紹介します。
SQLは上述した通り、データベースを操作(操作、定義、制御)するための言語です。
難しいイメージを持たれがちですが、正しい教材、学習方法で取り組めば短期間で実務に必要十分な知識を身につけることができますよ!

この記事で分かること
  • SQLの効率的な学習方法、ロードマップについて
  • @SQLの学習における人気教材

SQLの学習ロードマップ

こちらで紹介するロードマップは大きく3ステップです。

インプットで必要な知識を知る

書籍や動画などを使用して、実務経験に必要な知識を身につけていきます。
この段階では、全てを使いこなせるようになる必要はありません。あくまで「知る」ことが目的ですので、しっかりと理解することを意識してください。

アウトプットで知識を定着させる

「インプットで必要な知識を得る」で学習した知識を定着させていきます。
多くの演習問題を解くことで、基本的な構文が空で書けるようになっています。
インプットの学習期間の3倍くらいはかけて良いです。そのくらいアウトプットは大切です。

ポートフォリオを作成する

未経験から転職を目指す際は、何かしらの形で成果物(ポートフォリオ)を作成することが多いと思います。その成果物の作成過程で、SQLを使用することでインプット、アウトプットで学習した知識がより定着していきます。実際の現場では、SQL単体で使うことは少なく、アプリケーションと組み合わせて使用されます。実際のアプリケーションでどのようにSQLが使われているかを実感することができるでしょう。

以降では、上記のロードマップの内容を具体的に解説していきます。

インプットで必要な知識を知る

このフェーズでは、書籍や動画で必要な知識を身につけていきます。
私のお勧めする教材は以下の書籍です。

一つだけ?と思われるかもしれませんが、この本一冊で問題ありません。多くの人に認められている王道の書籍です。じっくりと1~2週行って、理解することができれば、このフェーズはクリアです。

また、この講座に限ったことではないですが、
インプット時にも積極的に手を動かして動画や書籍の真似をすることで理解が深まっていきます。手を動かしましょう!

スッキリわかるSQL入門 第3版 ドリル256問付き! (スッキリわかる入門シリーズ) 

SQLの基礎はこれだけで未経験〜実務導入まで網羅できると言われるくらいに完成された書籍です。
なぜ?どうして?を基礎からしっかりと解説しているので、分厚いですが初心者でもスラスラ進めることができます。
ほとんどの方にとっては、とりあえず、これを選んでおけば間違いないと断言できる書籍です。

各種、章末問題には是非この段階で取り組んでいただきたいですが、巻末のドリルは次のアウトプットのフェーズに入ってからで問題ございません。

動画派の方は以下がおすすめです!
いずれもベストセラーの人気講座です。詳細は「この講座の詳細を見る」からご確認ください!

はじめてのSQL ・データ分析入門 -データベースのデータをビジネスパーソンが現場で活用するためのSQL初心者向コース

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3時間で学ぶ SQL ・データベース 超入門【丁寧な解説+演習問題で SQL データ抽出の基本が身につく】標準 SQL

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アウトプットで知識を定着させる

このフェーズでは、上記で身につけた知識をアウトプットにより定着させていきます。

スッキリわかるSQL入門のドリル部分

インプットフェーズで使用した書籍の巻末のドリルに取り組みましょう。
理解が曖昧なところは各章に戻りつつ、進めていけば確実に力になっていくでしょう。
1〜2週行った段階で、基本的な構文であればすらすらとSQLが書けるようになっています。

改訂第3版 すらすらと手が動くようになる SQL書き方ドリル


こちらは「スッキリわかるSQL入門」を終えてもなお、演習問題に取り組みたい方向けです。
レベルは若干上がりますが、基礎的な内容から取り組めるため、復習〜レベルアップまで取り組むことができます。

ポートフォリオを作成する

アウトプットが完了した頃には、SQL単体での理解には自信を持てているのではないでしょうか?
いよいよアプリケーションと連携したSQLの学習に入ります。
バックエンド言語(PHP,Java,Ruby等)と併せて学んでいれば不要ですが、アプリケーションの中でSQLをどのように使用するかを知る際はUdemyの講座がおすすめです。また、基本的には各自が学習しているプログラミング言語(フレームワーク)に合わせた講座を選択することをお勧めします。

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アプリケーションの中でのSQLの使用方法を知ることで、エンジニアとして働く上でSQLの学習が欠かせないものであることを理解できることでしょう。

終わりに

本記事はここまでとなります。
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