はじめに
転職活動について振り返るよ!
何か1つでも読者の方の参考になることがあったら嬉しいな!
こんにちは、みどりがめです🐢私のブログにお越しいただきありがとうございます。
今回はエンジニアとしての転職活動について振り返りたいと思います。
実務経験が2年とまだまだ未熟ではありますが、新たなステップを踏み出す中での経験や学びを、読者の方に届けられたらと考えています。
結論
最初に結論です!
この内容をみて興味を持ってくださった方は以降も是非、読んでください。
転職先:ITコンサルタント
エンジニアじゃないんかい!って感じですよね。。最初は自社開発企業のつもりだったのですが、よーーく今後のキャリアについて考えた上で「ITコンサルタント」に決断しました。この辺りの背景は「転職動機」や「キャリア分析」を参照ください。
転職活動期間:2ヶ月
内訳は、書類作成やキャリア分析で1ヶ月程、申し込み〜内定までで1ヶ月ほどになります。
比較的短いのかな?相場がわかりません。個人的には思ったよりスムーズに進んだと思っています。
応募:30社ほど
ここも多いのか少ないのかよく分かりません(笑)
書類は10社ほど通過したのですが、同時先行のキャパオーバーとなってしまい、多くの企業は選考途中で辞退してしまいました。。。
内定:4社
第一志望群の3社全て内定貰えたのは良かったです。
年収:180万UP
みんな大好きお金の話です。思いの外上がって嬉しかったです。
前提
まずは、簡単に経歴とスペックについてです。
まとめると「ごく平凡な2年目のエンジニア」といったところだと思います。
経歴
- 地方国立大卒(理系)
- コンサルタント(非IT)・・・1年
- エンジニア(SES)・・・2年
使用技術
実務で主に触っていた技術をつらつらと書くと以下になります。
基本的にはサーバーサイド(Java)+インフラ少しといった感じです。
フロントはほんの少しだけNext.jsを触った程度でほぼ未経験です(笑)
2年経過時点の技術スペックとしては、若干弱い気がしています。
Java 、Spring Boot、JUnit、JMeter、OpenAPI、Oracle、MySQL、MyBatis、Git、GitHub、GitHub Actions、AWS(ECS、S3、Cloud Watch、athena、Lambda、DynamoDB)、Terrform、Docker、HTML、CSS、JavaScript、Next.js
担当工程
工程としては要件定義からリリース、運用、保守まで幅広く経験させていただきました。
今回の転職活動では、技術スペックよりもこの幅広い工程経験が生きた気がしてます。
要件定義、設計、実装(UT含む)、結合テスト、性能試験、運用、保守
資格
IT系で活かせる保有資格は以下の通りです。
特別すごい訳でもないし、かといって少ない訳でもない。そんなところだと思っています。
- 基本情報技術者試験
- Java Silver/Gold
- AWS SAA
- TOEIC 730点
その他のアピールポイント
実務では特段大きな武器がない私ですが、本ブログは転職活動において、非常に強力な見方となってくれました。エンジニアになってから1年半で100記事程度で、特別多いわけではないのですが、継続的なアウトプットを評価いただけることが多かったです。
以下に関連事項を書いているので、是非ご覧ください。
転職動機
転職の動機は大きく2つあります。以下でそれぞれ説明します。
将来的に目指したい方向性が見えてきたから
エンジニアのキャリアとしてよく「スペシャリスト」か「ジェネラリスト」かという話があります。
エンジニア歴1年くらいまでは、どちらが自分に合うのか分かりませんでした。
そこが明確にわかったのは、複数のプロジェクトで、要件定義や基本設計を経験した後でした。
要件定義を進める中で「なんでこれ作る必要あるの?」とか「もっといいソリューションあるんじゃない?」「ビジネス的にメリットあるの?」とかを考えてあるべき姿を議論していくのがすごく楽しく、ワクワクしました。
また、リーダーシップ、視野の広さとマネジメントのセンス?には根拠のない自信あり、私は「ジェネラリスト」志向なのかなあと思うようになりました。
こんな未熟な身ですが、好き勝手に喋ると、将来的にはCIOとして、IT部門全体をリードし、ビジネス目標の達成に向けた方針策定とかやってみたいなあとか思うようになりました。
「ジェネラリスト」志向であり、よりビジネス面、マネジメントに特化して学んでいきたいと考え、
それは現職のSESエンジニアでは実現しにくいと思うようになり、転職を決意しました。
年収を上げたかったから
こちらは単純です(笑)
転職活動前から、転職ドラフトで市場価値をチェックしたりしていたのですが、
もう少し貰っても良いのでは?と少なからず思っていました。今回の転職活動で50万円以上UPを最低限値として、設定しました。
転職ドラフトについては以下で解説しています。興味がありましたら是非!
キャリア分析、企業分析
転職活動において最も時間を使ったのが、キャリア分析、企業分析です。
ここでは以下の観点を整理することがゴールでした。
①:どんな働き方が自分にとって幸福度が高いのか
②:転職先に求めることと優先度
③:①、②を元にどんな業種、職種、ポジションで申し込んでいくか
エージェントに相談したり、長い時間、drow.ioを使って、ひたすら「あーでもない、こーでもない」と自問自答しました(笑)キャリアは本当に難しい。。
最終的に「自社開発企業」「ITコンサルタント」まで絞れました。
机上だとそれ以上は絞りきれず、一旦、どちらも選考を受けてみることにしました。
(ここに至るまでの過程については本記事では省略させていただきます。1記事かけるくらい内容があるので、時間があるときに改めて整理したいと思います。)
こういう時に役に立つ本は色々あるので、もしよければチェックしてみてください。
転職サイトの登録
私が今回の転職活動で使用したサイトは次に紹介する5つです。
登録自体は5つもしたものの、主に使ったのは、ビズリーチ、転職ドラフト、dodaの3つでした。
あくまで私の個人的な感覚ですが、年収で言うと、転職ドラフト > ビズリーチ > doda でした。
転職ドラフト
転職ドラフトは企業がエンジニアを年収を提示して競争入札する形の転職サイトです。
このサイトに登録するメリットとして、以下が挙げられます。おすすめです!
ビズリーチ
「ビズリーチ」は登録するだけで、企業やエージェントからスカウトが届きます!
特段、直近で転職する気が無くても、キャリアの健康診断という意味でも登録しておくのがおすすめです!
また「ビズリーチ」はハイクラス転職なので、年収も比較的高めに提示される印象でした。年収アップしたい方は是非!
doda
総合系の転職サイトで求人数が圧倒的に多いのが魅力です。
ビズリーチ、転職ドラフトで見当たらない求人の応募に使用していました。
Green
IT企業に特化した転職サイトです。登録すると企業からスカウトが届きます。
よく聞くサイトの一つではあるので、登録しておくことをお勧めします。
Wantedly
スタートアップ、ベンチャー企業が多い印象です。
募集ページから企業のカルチャー面や社風がよく伝わってきます。
一方で、条件面や福利厚生については記載されていないことが多いので、別途調査する必要がある点で、若干不便に感じました。
求人検索と申し込み
上記の転職サイトの中で「キャリア分析、企業分析」に合致する企業に対して、
ポチポチと申し込みをしていきます。特段難しいことはないのですが、2点ほどポイントを記載します。
口コミサイトを活用する
実際に会社で働いた方が記載している口コミはHPにはないリアルな情報が記載されています。
企業の良いところ、悪いところ含めて知ることができます。
申し込み前に「目につくような口コミがないか」をチェックしておくとミスマッチが減らせると思います。
登録する口コミサイトは以下の2つで十分です。
一気に申し込みすぎない
これは私の失敗談なのですが、同期間に申し込みすぎると、面接が立て込んでカオスになります(汗)
私は就業中にも関わらず、1週間で最大7件の面接を行うことになり、だいぶしんどかったです。
選考
書類選考
転職サイトに登録している場合、エージェント経由で添削してもらえることが多いです。
基本的にはそれで十分だと思います。以下のポイントを列挙しておきます。参考にしてください。
- 履歴書と職務経歴書で異なる記載はしていないか
- 事実を淡々と漏れなくだぶりなくに書けているか
- アピールポイントが伝わるように書かれているか
- 工夫や取り組みがエピソードとして書かれているか
- 応募企業が求める経験やスキルと合致しているか
- 意欲や向上心の高さを感じられるか
- 誤字、脱字はないか
- 文体は統一されているか(「だ・である調」「です・ます調」)
- 見出しや箇条書きなどを用いて、わかりやすく書かれているか
適性検査
私が受けたのは、SPI、GABが主でした。ここはシンプルに「対策したかどうか」で決まる気がします。
「ノー勉」と「30分間参考書を眺める」で結構の差があると思います。
理想は参考書を1冊こなしたいですが、割ける時間も人それぞれだと思いますので、ご自身の状況に応じて対策していきましょう。
面接
対策
面接対策としては、以下を論理的に説明できるように準備しておけば、最低限は大丈夫だと思います。
あとは慣れとかもあるので、第一志望の前に何社か面接できると良いです。
転職軸
- 転職理由
〇〇がしたいため。なぜ〇〇がしたいのか?(実体験や根拠があるか)。なぜ今のタイミングなのか?。現職だとできないのか? - 将来像
直近(1~3年後)どのようになりたいか
中長期(5~10年後)どうなっていたいか - 業界の志望理由
転職理由&将来像を踏まえて、繋がりを意識する。 - 会社の志望理由
転職理由&将来像&業界の志望理由を踏まえて、繋がりを意識する。
その会社の特徴、強みに関して共感できると良い。
現職の業務について
- 大変だったこと→どのように乗り越えたか
- 一番成果を上げたこと
- その他、履歴書、職務経歴書に記載した内容の深堀り対策をする。
逆質問
- 調べれば出てくることは聞かない。
- 質意図を伝えた上で質問すると良い。
(ex)入社後すぐに活躍していきたいと考えているのですが、エンジニアからの転職に場合に躓きやすいポイントはございますでしょうか?
辛かった質問たち
「ちょっと待って…..??」と聞き返したくなるような変わった質問があったので、記載しておきます。
相手も無茶言っていることは承知の上で聞いています。
慌てずに質問意図を汲み取って、答えられる範囲で回答していきましょう。
- うちのシステムを新たに作る場合のアーキテクチャ構成を考えてください。(自社開発)
- DDDのメリット、デメリットを複数上げた上で、賛成or反対で意見を述べてください。(自社開発)
- 要件定義書のフォーマットを一から考える際の見出しを教えてください。(コンサル)
- あなたがうちの採用担当だった場合、どのような観点で合否を決めますか。(コンサル)
転職先企業の決定
最終的に4社の企業にオファーを頂き、第一志望の企業に進むことを決断しました。
最後は焦らず、しっかりと考えた上で決断していきましょう。
終わりに
本記事はここまでとなります。
ご覧いただきありがとうございました。ご指摘等がございましたら頂けますと嬉しいです。
引き続き、プログラミングについて定期的に発信していきますのでよろしくお願いします!
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